株式会社ヤナセ
YANASE & CO., LTD.
| 種類 |
株式会社 |
| 本社所在地 |
日本
〒105-8575
東京都港区芝浦一丁目6-38 |
| 設立 |
1920年(大正9年)1月27日
(梁瀬自動車株式会社) |
| 業種 |
卸売業 |
| 事業内容 |
自動車ディーラー |
| 代表者 |
西山 俊太郎(代表取締役社長) |
| 資本金 |
69億7,587万2,000円 |
| 発行済株式総数 |
4,726万株 |
| 売上高 |
連結:3,509億78百万円
単独:2,730億61百万円
(2008年9月期) |
| 営業利益 |
連結:52億15百万円
単独:47億25百万円
(2008年9月期) |
| 純利益 |
連結:3億13百万円
単独:3億75百万円
(2008年9月期) |
| 純資産 |
連結:229億10百万円
単独:295億05百万円
(2008年9月30日現在) |
| 総資産 |
連結:1,885億40百万円
単独:1,812億04百万円
(2008年9月30日現在) |
| 従業員数 |
連結:5,380人 単独:4,161人
(2008年9月30日現在) |
| 決算期 |
9月30日 |
| 主要株主 |
伊藤忠商事(株) 22.04%
日本土地建物(株) 14.69%
ヤナセ従業員持株会 8.71%
(2008年9月30日現在) |
| 関係する人物 |
梁瀬長太郎(創業者) |
| 外部リンク |
http://www.yanase.co.jp/ |
| 表・話・編・歴 |
株式会社ヤナセ(英: YANASE & Co., Ltd.)は、伊藤忠商事傘下の輸入自動車及び中古車の販売業者(ディーラー)。
かつては、「いいものだけを世界から」というキャッチフレーズに全面に出し、テレビ・ラジオの番組提供などでCMも大量放映され、多様な欧米自動車ブランドの輸入者(インポーター)でもあったが、2002年までにはそれら全ての輸入権をメーカー系インポーターに譲渡した(後述)。近年中古車販売の比率が上昇しており、現在の販売台数の概ね45%は中古車である[2]。
概要
日本国内に新車販売店174店舗と、中古車販売店31店舗を持つ。直営の販売店に加え、特定の輸入車ブランドを扱う子会社組織や、一部の地方における関連会社がある。
歴史
設立
1915年に創業者、梁瀬長太郎が東京都日比谷に設立した「梁瀬商會」が前身。もともとはトラックやバスのコーチビルダー(車体製造業者)としてスタートするが、総合商社三井物産の輸入車部門を長太郎がMBOした。
外国車インポーター時代
GMのビュイック、キャデラックの輸入から始まり、第二次世界大戦中は一時自動車輸入事業を停止していたが、その後二代目の梁瀬次郎会長に経営が引き継がれるとともにGMの各ブランドやメルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン(傘下のアウディも含む)と取り扱い車種を増やした。
1965年、日本への自動車輸入が完全自由化された後も、高価な価格設定や左ハンドル車を販売することなどにより、日本における輸入自動車を「特殊・特別な存在」に位置付けた。全国に広がるネットワークと顧客に対するきめ細かいサービスのノウハウなどは高い評価を受け、日本最大手の自動車輸入事業者(インポーター)となり、「輸入車=ヤナセ」と言われるほどの存在になった(実際の輸入業務はヤナセの100%子会社であるウェスタン自動車が行い、販売をヤナセが行うという形態をとっていた)。
梁瀬次郎はアメリカ車の日本国内での普及に貢献したとされ、2004年に日本人で3人目の自動車殿堂入りをしている。
経営多角化
その後梁瀬次郎の掛け声の下で総合商社への進展を図り、自動車の輸入販売ばかりではなく、クルーザー(ハトラス他)、アラジンストーブやノースアメリカンベアの輸入、アパレル事業(モラビト他)、宝飾品(フレッド他)の展開、胡蝶蘭の生産、アルファレコードへの資本参加など、経営多角化を行ったが、1990年代初頭のバブル景気崩壊とともにほとんどの部門から撤退した。1952年設立のテレビコマーシャル制作会社TCJは継続して保有(100%出資)している。
輸入権の譲渡から現在
1990年代以降欧米の自動車会社各社が自ら設立した日本法人で輸入事業務を行うことが一般化した。販売政策を巡る意見の相違もあり1992年にはフォルクスワーゲンとアウディの輸入権を、2000年以降にはGM系ブランドの輸入権をメーカー系インポーターに譲渡した。キャデラック・サーブの輸入権を譲渡した2002年末の時点で自動車輸入事業からは事実上撤退した。その後も唯一残っていたウニモグも2005年11月に返上したことで自動車輸入事業からは完全撤退し、メルセデス・ベンツを始め、BMWやボルボを含む多ブランドの新車・中古車を扱う大規模販売業者となっている。ピステンブーリー(特殊キャタピラ車両)などの輸入事業やファッション商品事業は継続している。
創業以来梁瀬一族による同族経営であったが、2003年以降は伊藤忠商事傘下での経営再建を行っている。輸入車販売が低迷するなか、中古車販売店「ブランドスクエア」に注力している。
主な取り扱いブランド(自動車)
過去に取り扱っていたブランド
自動車以外の商品
補足
- ^ 2002年、アウディジャパンとの共同出資で「ヤナセアウディ販売」を設立し最終的には20店舗が運営されていたが、2007年7月アウディジャパンが直販体制強化のためヤナセ側をほとんどの店舗と組織を買収し「アウディジャパン販売」として再スタートした[1]。 同年、子会社「ヤナセオートモーティブ」を新たに設立しアウディの販売を再開した。2008年6月23日現在直営8店舗。
- ^ 2006年に子会社「ヤナセ・スカンジナビア・モーターズ」を新たに設立し、ボルボ・カーズ(1998年にフォード・モーターがボルボから乗用車部門を買収して設立)販売から撤退するスバル系の販売・サービス網の各拠点を買い取る形で再参入。
- ^ ジェミニの姉妹車でGMが北米で販売していたジオ・ストームの日本仕様。
外部リンク